- 公開した書類は、あくまでも私の病状に対する説明が記載されているものです。 その為、全ての悪性リンパ腫に関する治療がこの限りであると言う訳では有りませんので、参考に留めて下さい。
- 公開した資料は、病院名及び私の個人情報も含まれていますのでその部分に関しては伏せてあります。
- 万が一ですが、公開した資料にお心当たりのある方がおられ、公開を望ましく無い、または望まないとお考えになられるようでしたら大変お手数ではありますが当方までご連絡下さい。 適切に対応させて頂きます。
さて、少し堅苦し感じになりましたがここからはザックリと書いていきたいと思います。 治療を開始するにあたり、担当の先生からとても親切に説明して頂けました。
(余談ですが、私を担当して頂いた先生は本当に率直に物を言う先生でした。 良くも悪くも包み隠さない・・・。 先生に関しては、また別に機会に書きます。)
以下が私が渡された説明及び同意書です。 (複数ページあります。)
まず、最初のページですが「治療法の名称」、「病名」などが書いてあります。 R-CHOP療法というのが私が受けた治療法で悪性リンパ腫では広く採用されており、効果も期待できるそうです。
次に病名のところで、「びまん性大細胞型 B 細胞性リンパ腫」と書かれており、それに続いて私のその時点でのステージが書いてあります。 「ステージ2A」←これです。 一般的にガンの進行状況は4段階で表されていますが、「ステージ4」でいわゆる末期ガンというこになるのだと思います。
私の場合は、「ステージ2」です。 次のページで説明されています。 (これを見た時は、かなりブルーになりましたが・・・・。)
予後スコアなども出ていますが、この計算方法なども後半のページに詳しく載っているのでそちらを参考にして下さい。
上の資料、赤枠内に「病期」(進行状況ですね)が説明されています。 私の場合は、二番目の「2カ所以上の腫れがあるが横隔膜を超えない同じ側に限局」というやつです。 簡単にいうと、上半身にガンが二つあるって事です。 (既に転移してました・・・。)
予後予測に関しても書いてあるので参考にして下さい。
手描きで少し書いてある部分は、私の質問に対して先生がもう少し分かりやすく説明してくれた時のものです。 ただし、今となっては何の説明だったのかは忘れてしまいました。
副作用に関して説明がなされています。 資料内に赤線が引いてありますが、これも先生が説明して下さったときに書かれたものです。 確か、大切な事だったような・・・。
最後のページですが、「他の方法との比較」が書いてあります。
いかがでしたか? 非常に専門的な難しい言葉が並んでいるので私にはその場で理解する事が出来ないことも多かったです。 しかし、質問すると本当に分かり易く、そしてここが重要なのですが、本当に率直な説明及び意見を聞かせて頂けました。
先生には色々と言われましたが、その中で私が一番覚えている言葉が一つあります。
「悪性リンパ腫は、ガンの中では比較的、治りやすいガンです。 だから、抗がん剤による副作用などキツイ部分はありますが、医師も頑張りましょうと言えるのです」
多少の言葉尻の違いはあると思いますが、確か上記のような言葉だったと思います。 ここでも誤解の無いように申し上げておきますが、上記の言葉が全てに症例に当てはまる訳ではありません。 しかし、投与される薬にリツキサンというのがあるのですが、この薬が登場してから、悪性リンパ腫の治療が格段にあがったと言う事らしいです。
ガンは一年経てば、また新しい薬が出てくるからそれだけ生存出来る可能性も広がるといったような言葉を耳にしたこともあります。 期待ばかりを持たせるつもりはありませんが、悲観的になりすぎる必要もないということだけ分かって頂ければと思います。
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